その先にあるもの

ごぶさたしております。管理人のひとり、こばちです。
推敲中ブログを閉じて1年半。作家志望者のみなさんはどんな成果をあげましたか?
初めて作品に了を打った。
初めて公募に出してみた。
一次選考を通過した。(もしくはその上を)
再び書き始めた。
それとも少し後退し、
倦み疲れて書けなくなった。
自分の能力に疑問が湧いた。
もう、書くのが厭になっちゃった。
どれもこれも、こばちには経験のあることばかり。
書き続け、様々に学び、ある日ふと、書くことに悩みが生じる。今までは書くことが楽しくて仕方がなかったのに、どう書けばいいのかわからなくなる。悩んでもがいて出口も見えず、それでもある日気が付くと、いつの間にかそこを脱している。目の前にあるのは新しい道で、終着点はさらさら見えない。^^;;
受賞者の話です。
胸ドキで望んだ受賞の席で、壇上のある人がこう言いました。『新人作家のみなさん、地獄の作家生活へようこそ』
会場の作家たちから拍手がわきます。彼らはその言葉が本当であることを知っているのです。
見上げる想いで挑んだ受賞。でも、それはただの始まりでした。本当の勝負はそこからだったのです。
えええー!!! つか、マジか!^^:
てゆーか、先ずは受賞でしょうが。そこが始まりにしてもだね、その前段階にいるぼくらには、受賞に至る道こそ大事なわけで。 と、こばちは生ぬるく毒づきました。でもね、
この現実をもし、自分のこととして捉えるならば、そこには作家志望者が作家になるための大切なことが隠されていたと、今は思います。(続きは次の記事で)
あなたは何のために書きますか。
誰の為に書きますか。
どんな書き手になりたいですか。
誰に読んで欲しいですか。
そのために何ができますか。
それとも、そんなことを考えたことすらなかったでしょうか。
ごく短い期間になるかと思いますが、ここでまた、熱く言葉を交わせたら嬉しいです。
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