みなさまこんばんは、ゆうひです。
日曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか。
前回の記事ではあたたかなお言葉をたくさん。どうもありがとうございました。
ウソツキにならないように、がんばります。
ところで、セリフが苦手です。
なるべくなら入れたくない。
入れた途端、流れは分断され、白々しくなる。ような気がする。
ええまあ、それは、自分が下手だからです、けれどもね! えへん。
・・・・と、いうわけで、今回はセリフの鍛錬です。
画像の二人の会話を考えてください。

<条件>
地の文は入れても一文のみ、あとはすべて会話で二人の背景や現況を伝えてください。
200字以内。
コメント欄にお願いいたします。
奮ってのご参加お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いします!
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最後の台詞、こえーー! 笑
>「わたしが言ったのは別の店。ここに行きたがってたのは千恵美でしょ」
ここに行きたがってた→ここに来たがってた
のほうがいいかな。距離感というか、今そこにいる感じが出ますから^^
ちゃんと落ちてましたよ
お返事が遅れまして、大変失礼いたしました、すみません(>_<)
拙いお題にご挑戦くださり、本当にどうもありがとうございます!!!
とっても嬉しく読ませていただきました^^
◆ちくわさん。
ちゃんとおち。があって、面白かったです。
画像のカップル?ちょっと深刻げな空気感ですけど、その理由が
腕相撲なところがいいと思いました^^
「こんなやつおらんやろう、そんな言い方するかな普通」
本当! ありますね。
いきなり状況を語りだしたりとか(´艸`*)
そして「ほぼほぼ」も最近よくききます。
どっちにいってもあれ。さじ加減がむつかしいですね。
「その背景(年収・仕事・生い立ち・生活)までも現す」域にはどうしたら
到達できるのだろう、考えると遠い気持ちになるけどちょこっとずつでも
近づいてゆきたいなあと思います。
◆こばちさん。
コケティッシュ。ってきっとこういう女子をさすのだろう、と思いました!
最後のセリフが彼女の雰囲気をすごくよく伝えててさすがだなと思います。
いたずらっぽく試すような表情までみえました^^
ご感想もありがとうございます!
そうか、そういう理由で最近は使い捨てなんですね!(知らなかったです、笑)
◆親衛隊長さん。
はじめまして。
コメントとご参加どうもありがとうございます。
カップルの会話がコントみたいで楽しかったです^^
とってもお上手だと思いました!
◆さつきさん。
画像の二人のちょっと険悪なムードが伝わりました。
あの二人あんまり楽しそうじゃないですよね。。。
男女の区別もしっかり描き分けられていてとてもよかったです^^
ただ最後のセリフはちょっと強すぎるというか
好きな彼?の前では使わなそうな感じもしました。
お題も出し手も未熟ですけれども、
みなさまにご参加いただけることでこのお題が育つというか
何か進歩できたみたいで嬉しかったです。
本当にどうもありがとうございました!!
「こんな店」じゃなくて、「こんな高い店」でした。
抜けた(^^;
台詞、わたしも苦手なんですよ。
説明臭くなっちゃって(>_<)
皆様の、ラストにちゃんと結があって、そこに向けての引き込みがいいなぁと思いました。
わたしも挑戦。
「そろそろ出ようか」
「まだ飲んでるじゃない」
「だってお前ずっと下向いてるし、食事中もだんまりだったじゃないか」
「待ってたのよ。なんでこんな店予約したのか理由を言うのを」
「だって、お前が行きたいって……」
「わたしが言ったのは別の店。ここに行きたがってたのは千恵美でしょ」
「え」
「あの子、ずいぶん金がかかる女なのね」
こばち様
コメントありがとうございます!
なるほど、男女の区別の意識が抜けてましたね。
確かに、俺という一人称が出てくるまで男女のどちらがしゃべってるのか区別できません。
そこは、読み手の立場に立って気をつけないといけない細部ですね。
よい勉強になります。
「なんやのそれ」は普段聞き慣れませんので考えもしませんでしたが、確かに女性っぽいですね。
ちなみに読み直して思いましたが、先の回答は「俺」を「うち」に変えるだけで完全にしゃべり手が逆転してしまいますね。
関西弁で男女の区別を付けるの難しい……。(汗)
方言もきちんと考えて使わないといけませんね。
>親衛隊長さん
笑った! うまいですね!w
「なんじゃそら」←台詞だけの応酬ですから、ここが男女の区別をつけられるよう配慮されていたらもっとよかった。神は細部に宿るので
「なんやのそれ」とかなのかな?
こんばんわ。
以前からROMさせていただいている者ですが、面白そうなお題だったので飛び入り参加させていただきますね。
「なあ、ネットニュースで見たんやけど、輪廻転生が科学的に証明されそうなんやって」
「ほんま? 今はやりのフェイクニュースちゃうん?」
「いや、フェイクフェイクニュースやで」
「なんじゃそら」
「ところで、俺の前世って何やと思う?」
「おしぼり」
「いや、前世やで。生き物で考えてえや」
「おしぼり」
「ちょっとまじめに……」
「おしぼり」
「……」
「……」
「じゃあ、俺の来世は……」
「コップ」
「目に入った物まんまやん」
字数オーバーしたかも。(汗)
しょうもない回答で大変失礼いたしました。
それでは皆様、お体にお気をつけて執筆にお励みください。
「なあに? 他に話があるなら言いなさいよ」
「べつに」
「さっきからそればっかり」
「おまえだって、おしぼりばっか、いじってるだろ」
「いじってるだけじゃない。いろいろあるのよ」
「いろいろって、なんだよ」
彼女はおしぼりから目を離して、ニッコリ笑った。
「受けるわよ? プロポーズ」
**********************
>ゆうひさん
一言目で情景を描写していていいですね。写真なしでも二人がどんなところにいるか伝わります。
さいきん、タオルのおしぼりって減ってきたよね。
やっぱり、同じことを思うお客さんがいるからなんだって。
>ちくわさん
会話って難しいですよね。今どきの女の子の会話文を文字に起こすと、おっさんが喋っているかのようになってしまうことがあり、女性らしさをまぶそうとするととたんに嘘くさくなってしまう。
いつも苦労するのは十代女子の会話文です。
腕相撲の強い女子 w
つか、本気でやったら水とかカップとか倒れるよね。
プロ作家の作品でもじゃね、なんか会話硬いなって思うことありますね。
古臭い、こんなやつおらんやろう、そんな言い方するかな普通、みたいなことじゃな。
とはいえ、あまりにも口語に偏ると小説にもなりにくいす。
それでのうても若い衆の喋りは心配になるくらいに簡単だもの。
「よかった?」
「うん」
「まじ?」
「うん、ほぼほぼ」
アニメ映画「君の名は。」を観たとき、後ろの席で話されてた会話じゃ。
これは使えねえなあ(笑)
ただね、セリフだけでキャラを創ることはできます。
どうかするとその背景(年収・仕事・生い立ち・生活)までも現すことが可能なんじゃよね。
とても大事。
しかも自由。
すんごく面白いよね。
それでは課題(笑)
「おまえふざけんなよ」
「ふざけてないよ、そら、かかってきなさいよ」
「やだよ、こんなとこで」
「負けるのが怖いんだ?」
「いや、そんなんじゃねえって、ただ」
「ただ?」
「どうかしてんだろ、こんなとこで腕相撲って」
「そう? あたしは平気よ」
「こんな素敵なカフェ、知ってるなんてちょっと意外。夜景もきれいだし」
「とかいっておしぼりばっか見てんじゃん」
「だってこの子、今ここ来るまでに、いったい何人の手や時には顔をぬぐってきたんだろうとか、つい思いを馳せちゃって」
「それな! めっちゃわかるわ、それ」
「でしょ、この消毒臭さがまたいんだよね」
「ロマンだな」
「だね」